神棚を手放すときは、お札(おふだ)と神棚本体を分けて考えるのが基本です。お札は神社へお返しし、棚板や宮形は神社に納めるか、清めたうえで自治体のルールに沿って処分します。
費用の目安は、神社に納める場合の初穂料が数千円程度。自分で処分すれば、かかるのは自治体の手数料くらいです。決まった料金がある性質のものではないため、まずは近くの神社に電話で聞くのが確実です。
この記事では、神棚を手放す3つの方法、順番、費用、注意したい点までを整理します。当サイトは片付けや解体を請け負う業者ではなく、神社関係団体の公式情報と公的機関の資料を確認して実務をまとめているガイドです。実家じまい全体の進め方は実家じまいとは?進め方の全手順と費用相場にまとめました。
神棚を手放す3つの方法

方法は3つです。神社に納める、自分で処分する、業者に依頼する。もっとも一般的なのは神社に納める形で、多くの神社に古札納所(こさつのうしょ)があり、年間を通じて受け付けているところもあります。神社本庁も、古いお神札は授かった神社へ感謝を込めて返し、お焚き上げをしてもらうものと案内しています。自分で処分する場合も、お札だけは神社へお返しするのが通例です。実家全体を片付けるなら、業者にまとめて頼む選択もあります。

神社に納める
いちばん多いのがこの方法です。近くの神社に「神棚を納めたい」と伝えれば、受け付けてもらえるか教えてもらえます。古札納所に自分で納める形と、お祓いをしてもらってから納める形があります。
お祓いをお願いする場合は初穂料(はつほりょう)を包みます。金額は神社によって考え方が違い、「お気持ちで」と言われることもあります。目安を知りたいときは、率直に「他の方はどのくらい包まれていますか」と聞いて差し支えありません。白い封筒か熨斗袋に「初穂料」と書いて渡すのが一般的です。
受付の時期を年末年始に限る神社もあります。実家の引き渡し日が決まっているなら、早めに問い合わせておくと日程を組みやすくなります。
依頼先ごとの違いを整理すると、次のようになります。
| 手放し方 | 費用の目安 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 古札納所に自分で納める | 賽銭程度〜数千円 | 近くに神社がある/費用を抑えたい |
| お祓いをお願いして納める | 初穂料 数千円程度 | 気持ちの区切りをつけたい |
| 自治体の粗大ごみに出す | 数百円〜数千円 | 神社で木の部分を断られた |
| 遺品整理業者にまとめて | 家財全体の見積もりに含む | 実家をまるごと片付ける |
(出典)神社本庁:お神札のまつり方
自分で処分する
神社が遠い、受け付けてもらえなかった、という場合は自分で処分することもできます。順番はこうです。
- お札・お神札は神社へお返しする(郵送を受け付ける神社もあります)
- 神鏡、榊立て、水玉、瓶子などの神具を取り出す
- 宮形と棚板を取り外し、白い紙や布の上で塩を軽くふって清める
- 自治体のルールに沿って、木材として処分する
神棚本体は、多くの自治体で木製の家具と同じ扱いになります。ただし材質・大きさ・金具の有無によって区分が変わるため、実家のある市区町村の受付に確認してください。
清め方に決まった作法はありません。白い紙を敷いて塩をひとつまみ、手を合わせてから包む。この程度で十分だとする神社が多くあります。「気持ちの面で抵抗がある」という場合は、無理にこの方法を選ばず、神社に納める形に切り替えてください。費用差は数千円程度で、そのために納得できない形をとる必要はありません。
業者に依頼する
実家をまるごと片付けるなら、家財とまとめて引き取ってもらう方法もあります。供養に対応している遺品整理業者もあります。神社での清祓や焼納、寺院での供養など、方法は業者によって異なるため、どこでどう扱われるのかを聞いておいてください。
依頼するときに確かめたいのが許可です。家庭から出る家財やごみの収集運搬ができるのは、市区町村の一般廃棄物処理業の許可を受けた業者か、委託を受けた業者だけです。自社で許可を持つのか、許可業者へ運搬を委託する体制なのかを聞いてください。業者の選び方は実家の片付け業者の選び方にまとめています。
(出典)国民生活センター:不用品回収サービスのトラブル-市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!-
手放すまでの順番

順番を先に決めておくと迷いません。①家族に伝える → ②中身を出して分ける → ③神社に相談する → ④お祓い・返納 → ⑤棚板を外して処分という流れです。とくに大事なのが最初の2つで、家族の誰かが引き取りたいと言うこともありますし、お札と本体では行き先が違います。中身を出さないまま業者に渡してしまうと、あとから「あれはどうなったのか」という話になりがちです。ここでは、それぞれの段階で何をするかを順に見ていきます。

中身を出して分ける
宮形の扉を開けると、お札が納められています。神宮大麻(じんぐうたいま)、氏神様のお札、崇敬する神社のお札など、複数入っていることもあります。お札は神社へお返しする、神具は処分するか譲る、と分けて考えます。
意外と忘れやすいのが、棚板の上や後ろに置かれた小物です。まとめて紙袋に入れておくと、あとで判断できます。品目ごとの行き先は次のとおりです。
| 品目 | 主な行き先 |
|---|---|
| お札・お神札 | 神社へお返しする(古札納所・お焚き上げ) |
| 神鏡・榊立て・水玉・瓶子 | 神社に納めるか、自治体のルールで処分 |
| しめ縄・紙垂 | 神社のお焚き上げ、または燃やせるごみ |
| 榊(生の植物) | 燃やせるごみ |
| 宮形・棚板(木の部分) | 神社に納めるか、粗大ごみ・燃やせるごみ |
神具の中に、金属製のものと木製のものが混ざっている点に注意してください。自治体によって分別が変わります。
神社に相談するときの聞き方
電話で聞くことは4つです。
- 神棚(またはお札)を納められるか
- 受付の時期と場所(古札納所があるか)
- お祓いをお願いする場合の初穂料の目安
- 棚板や宮形など木の部分も引き取ってもらえるか
4番目は神社によって答えが分かれます。お札だけ受け付けて、木の部分は各自で処分してくださいという神社も少なくありません。断られても失礼なことではないので、その場合は自分で処分する方法に切り替えてください。
取り外すときの手順
高い場所に設置されていることが多いので、2人で作業するのが安全です。脚立を使う場合は、下で支えてもらってください。
取り外す前に、軽く手を合わせてから始める人が多くいます。作法として決まっているわけではありませんが、気持ちの区切りとして意味のある時間になります。
作業の手順は次のとおりです。
- お札と神具をすべて出し、棚の上を空にする
- しめ縄や紙垂を外す
- 宮形を下ろす(重さがあるので2人で)
- 棚板を固定しているビスや釘を外す
- 壁の穴や跡を確認し、必要なら補修を検討する
取り外したあとの壁には、日焼けの跡や釘穴が残ります。実家を売る予定があるなら、この補修をどうするかも不動産会社に聞いておくと段取りが立てやすくなります。古い家をそのまま売る場合は、多少の跡は価格に織り込まれているため、無理に直さないほうがよいこともあります。
費用はどのくらいかかるか

かかるお金は、選ぶ方法で大きく変わります。神社に納めてお祓いをお願いする場合の初穂料が数千円程度、自分で処分するなら自治体の粗大ごみ手数料が数百円から数千円。業者にまとめて頼む場合は、家財全体の見積もりに含まれる形になります。神棚だけを単独で業者に頼むと、出張費のほうが高くつくことがあるため、片付け全体の中で考えるほうが無駄がありません。金額の差は数千円から1万円台なので、費用よりも納得感で選んでかまわない範囲です。
初穂料の考え方
初穂料には定価がありません。神社や地域によって考え方が違い、金額を尋ねても「お気持ちで」と返ってくることがあります。
古札納所に自分で納めるだけなら、賽銭箱に気持ちを入れる程度で済むことも多いです。一方、神職にお祓いをお願いする場合は、時間を取ってもらうことになるため、それに見合う額を包みます。金額に迷ったら、電話の段階で聞いておくのがいちばん確実です。
包み方にも作法があります。白い封筒か紅白蝶結びの熨斗袋に「初穂料」または「御初穂料」と書き、下に氏名を入れます。中袋があれば金額と住所を記入します。新札である必要はありません。お祝い事ではないため、あまり形式にこだわらなくても失礼にはあたりません。
自治体の粗大ごみに出す場合
木製の棚板と宮形は、多くの自治体で粗大ごみか燃やせるごみとして扱われます。手数料は数百円から数千円程度です。
大きさによっては分解が必要になります。処理施設に直接持ち込めば、収集を待たずに済み手数料も安くなる自治体があります。実家のある市区町村の受付に、品目と大きさを伝えて確認してください。
神棚だけを業者に頼むと割高になる
不用品回収業者に神棚1点だけを頼むと、出張費と最低料金がかかります。金額としては数千円から1万円台になることが多く、自分で処分するより高くつきます。
実家をまるごと片付けるなら話は別で、家財と一緒に見積もってもらえば個別の費用はほとんど気になりません。仏壇も一緒に手放すなら、その扱いは仏壇の処分費用はいくら?供養の手順と依頼先の選び方にまとめました。
迷いやすい点への答え

神棚は仏壇ほど情報が多くないため、判断に迷う場面がいくつかあります。お祓いは必須ではない、神棚と仏壇では窓口が違う、手放さない選択もある。この3つを知っておくと、多くの疑問は解消します。神棚は仏壇と違って「魂抜き」という言い方をしないため、何をすればいいのか分かりにくいのが実際のところです。宗教的な作法の細部は神社によって考え方が異なるため、気になる点は遠慮なく問い合わせてください。神社にとって、神棚を手放す相談は日常的なものです。順番に見ていきます。
お祓いは必ず必要か
お祓いは義務ではありません。しなければ罰があるという性質のものでもなく、古札納所に納めるだけで済ませる人も多くいます。
ただ、実家じまいの現場で起こりやすいのは、自分は気にしなくても親族の誰かが気にする、という食い違いです。あとから聞かれて答えに詰まるくらいなら、先に一度お願いしておくほうが結果的に楽になります。判断の軸は、宗教上の正しさよりも家族の間の納得に置くと決めやすくなります。
実家に神棚と仏壇の両方がある場合
両方ある家は珍しくありません。それぞれ行き先が違うので、分けて手配します。神棚は神社、仏壇は菩提寺か仏壇店が基本の窓口です。
日程を組むときは、片方に合わせてもう片方を待たせないよう注意してください。仏壇の閉眼供養は菩提寺の予定に左右されるため、先に日程を押さえ、神棚は自分のペースで進めるとうまく回ります。
手放さないという選択肢もある

実家を手放すからといって、神棚まで手放さなければならないわけではありません。引き取って自宅に移す、親族に譲る、小さな箱宮に替えて続ける。この3つはどれも現実的な選択で、実際に選ぶ人もいます。手放すと決める前に、家族に「引き取りたい人はいる?」と一度聞いておくと、後から「相談してくれれば引き取ったのに」と言われずに済みます。判断を急がず、いったん保管しておくという形でもかまいません。実家がなくなっても、手を合わせる場所は残せます。
自宅に移して続ける
宮形は木製なので、緩衝材で包めば車でも運べます。移す前にお札を出しておき、新しい場所に設置してから戻すのが一般的な進め方です。設置場所が決まらないうちは、白い布に包んで清潔な場所に保管しておいて差し支えありません。
置き場所は、一般にお神札の正面が南または東を向くように祀るとされています。ただし、明るく清潔で日々お参りしやすい場所を優先して構いません。天井に近い位置に置けないときは、タンスや棚の上に白い布を敷いて置く形でも差し支えないとする神社が多くあります。引っ越しにあたってお祓いをお願いするかどうかは、家庭ごとの判断です。神社に相談すれば、移す前と後のどちらでお願いするのがよいか案内してもらえます。
親族に譲る
きょうだいや親戚の中に、引き取りたいという人がいることがあります。実家の神棚には、その家で長く手を合わせてきた時間が積み重なっているためです。
譲る場合も、お札は一度神社へお返しし、移した先で新しくいただき直すのが通例です。宮形だけを引き継ぐ形と考えると分かりやすくなります。誰も引き取らないと分かってから手放しても、遅くはありません。
小さくして続ける
大きな三社造りの宮形を、一社造りや箱宮タイプに替える方法もあります。マンションや今の住まいに合うサイズにすれば、置き場所の問題は解決します。
古い宮形は神社に納め、新しいものを迎える。この形なら、実家じまいで途切れがちな習慣を続けられます。仏壇と同じで、規模を小さくして残すという道は用意されています。
実家じまいの日程との合わせ方

神棚だけを切り離して考えるより、実家を売る日や解体する日から逆算して組むほうが失敗しません。神社の受付が年末年始に限られていたり、お祓いの日程が数週間先になったりすることがあるためです。片付けが進んで家が空になってから慌てるより、日程が見えた時点で連絡しておくほうが確実です。中身の確認も、この段階で済ませておきます。神社の予定は自分では動かせないので、そこを起点に組むと全体が回ります。段取りの組み方を具体的に見ていきます。
引き渡しの1か月前を目安に
売却の引き渡し日や解体の着工日の1か月前には済ませておくと余裕があります。神社に相談する、お札を納める、棚板を外す。この3つで完了します。
遠方に住んでいて何度も通えない場合は、帰省のタイミングに合わせて日程を組むのが現実的です。神社には「◯月◯日にしか行けないのですが」と正直に伝えて構いません。
中身の確認は自分の手で
神棚の棚板の上や宮形の中に、現金や書類がしまわれていることがあります。仏壇ほどではありませんが、へそくりの場所として使われていた例もあります。
取り外す前に、宮形の中、棚板の上、壁との隙間を確認してください。この確認だけは業者任せにせず、自分の目で見ておくと後悔しません。実家じまいで避けたい失敗は実家じまいでやってはいけない7つのことにまとめました。
相談先の使い分け

相談先は内容で分かれます。お札と作法は神社、木の部分の処分は市区町村の粗大ごみ受付、片付け全体は遺品整理業者です。すべてを一度に聞こうとすると混乱するので、順番に当たるほうが早く進みます。どこに聞いても特別なことではなく、年間に何度も同じ相談を受けている窓口ばかりです。「こんなことを聞いていいのだろうか」と迷って動けないまま時間が過ぎるほうが、結果的に選択肢を狭めます。まずは神社への電話1本から始めてください。
神社に聞くとき
氏神様(住んでいる地域の神社)でも、お札をいただいた神社でも構いません。どちらか分からない場合は、都道府県の神社庁に問い合わせると、地域の神社を教えてもらえます。
電話では「実家を手放すことになり、神棚を納めたい」と伝えれば通じます。事情を詳しく説明する必要はありません。
氏神様が分からない場合の調べ方も知っておくと便利です。都道府県の神社庁に住所を伝えると、その地域を担当する神社を教えてもらえます。引っ越しが多かった家庭では、実家の住所の氏神様と、お札をいただいた神社が違うこともあります。どちらでも受け付けてもらえることがほとんどなので、行きやすいほうを選んで差し支えありません。
市区町村に聞くとき
粗大ごみの受付で「神棚を出したい」と伝え、品目として出せるか、大きさの制限はあるか、手数料はいくらかを確認します。分解が必要かどうかも、このときに聞いておくと当日慌てません。
自治体によっては、神棚が品目一覧に載っていないことがあります。その場合は「木製の棚」「木製の家具」として扱われるのが一般的です。金具が付いたままでよいか、外す必要があるかも確認しておくと、当日に持ち込みを断られる事態を避けられます。
片付け全体で迷ったとき
神棚も仏壇も、実家じまいの一部です。全体の費用感は実家じまいの費用はいくら?内訳と総額の目安、抑える方法にまとめました。
進め方で迷ったときはお問い合わせからご相談ください。個別の宗教上の判断はお答えできませんが、順番の整理はお手伝いできます。
神棚の処分でよくある質問
実際に相談を受けやすい疑問をまとめました。作法の細部は神社によって考え方が異なるため、ここでの答えは一般的な整理として読んでください。気になる点があれば、納める予定の神社に聞くのがいちばん確実です。宗教の正しさを競う場面ではないので、「うちはこうしたい」を先に決めてから相談すると話が早く進みます。ここでは、実際によく聞かれる4つを取り上げます。どれも「間違えたら怖い」と感じやすい部分ですが、答えを知ってしまえば身構える必要はありません。
そのまま捨てても罰は当たりますか
神棚を家庭ごみとして出すこと自体を一律に禁じる法律はありません。宗教的な受け止め方は家庭や神社によって異なります。気持ちの問題として、多くの人が何らかの区切りをつけているというのが実際のところです。
とはいえ、そのままごみ袋に入れるのに抵抗を感じるなら、その感覚を無視しないほうがいいと思います。白い紙に包んで塩をひとつまみ、手を合わせてから出す。それだけでも気持ちの収まりは変わります。費用はかかりません。
お札がどこの神社のものか分からない
お札の中央や下部に神社名が書かれていることが多いので、まず確認してください。読み取れない、汚れて消えている、という場合もあります。
分からない場合は、近くの神社に納めて差し支えないとする神社がほとんどです。神宮大麻(伊勢神宮のお神札)は全国の神社で扱われているため、氏神様の神社で受け付けてもらえます。事情を話せば案内してもらえます。
郵送で納められますか
郵送での返納を受け付けている神社もあります。ただし対応は分かれるため、送る前に必ず電話で確認してください。断りなく送ると、受け取り側が困ることになります。
遠方で神社に行けない場合は、郵送のお焚き上げサービスという選択肢もあります。箱のサイズで料金が決まる形が多く、数千円から利用できます。神棚本体は大きさの都合で郵送に向かないことが多いので、お札と神具だけを送り、本体は自治体のルールで処分するという分け方が現実的です。
賃貸だった実家の神棚はどうなりますか
親が賃貸に住んでいた場合、退去時には原状回復が必要になります。壁に打った釘穴や日焼けの跡の扱いは、管理会社との相談事項です。
神棚そのものの手放し方は持ち家と変わりません。ただし退去日という締め切りがあるため、日程には余裕を持ってください。神社の受付が年末年始に限られていると、間に合わないことがあります。
まとめ:お札と本体を分けて考える
神棚の処分でつまずくのは、お札と本体を一緒に考えてしまうからです。お札は神社へ、木の部分は神社に納めるか自治体のルールで処分する。この2つに分けた時点で、やることははっきりします。順番は、家族に伝える→中身を出して分ける→神社に相談する→お祓い・返納→棚板を外して処分、の5段階です。難しい作法はほとんどありません。
費用は、お祓いをお願いする場合の初穂料が数千円程度、自分で処分するなら自治体の手数料だけ。お祓いは義務ではありませんが、家族の納得のために一度お願いしておくと、あとの話が穏やかに進みます。
手放さずに自宅へ移す、親族に譲る、小さくして続けるという選択肢もあります。決める前に、家族に一度聞いておいてください。
まずは宮形の扉を開けて、中に何が入っているかを確かめるところから始めてみてください。それだけで、神社に相談するときの材料がそろいます。
※作法や受付の可否は神社・地域によって異なります。金額は目安で、初穂料に定価はありません。粗大ごみの扱いは市区町村ごとに違うため、実家のある自治体の公式情報でご確認ください。
神社に持ち込めない場合は、郵送で受け付けている先を使う方法があります。郵送で頼めるお焚き上げ・供養の受付先一覧にまとめています。料金・送料の扱い・対応品目は各公式サイトの記載で比べられます。

